僕の考え方を訂正してくださいm(__)m

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僕なりの「勉強する理由」

小学生の頃、漢字テストで0点を取り、高校生の時は苦手な教科のテストを赤点ギリギリ免れた時にガッツポーズをとってた過去の自分。今は自ら学びたいと思い、読書を趣味とし、毎日小学生に勉強を教えています。こんな僕ですが、学ぶことが好きになったのは6年前の大学生の時から。それまで勉強に関しては、面倒くさく苦手でした。そんな僕の現在の「勉強する理由」を今日は、お話させていただきます。
「勉強する理由」といっても、沢山あります。その中でも、今回は2つの僕なりの学習に対する解釈を紹介します。まず1つ目の理由は、「学習は知識をつけるだけではない。」ということです。もちろん、学習の本質は、新たな知識を身につけることです。漢字だったり、計算式だったり、歴史だったり。でも、それだけだと、子ども達は間違いなくこう言います。「これって将来役立つの?使う事がないなら学ぶ必要ある?」確かに、学習した事全てが将来役立つかというと、そんなわけはありません。逆に、学校の授業で習う半分は日常で使う事はありません。ではなぜ学習するのか?僕は、「学習を通して別の力を育ててる」と考えています。国語は、言語力や文章力を高めます。この2つは、人間関係構築に欠かせません。コミュニケーション能力向上に繋がります。なんについて、どの順番で話せば相手に伝わるか。どのようになんと書けば、相手に読みやすく伝わるのか。また逆も然り、話を聞く時も文を読む時も、どのようにすれば相手の気持ちを汲み取れるか。これの基礎は、「国語」で学ぶことが出来ます。言語力、文章力の2つの能力が身につけば、他者と関わること、他者の考えに触れることが好きになれます。次に、「算数・数学」と「理科」ですが、この2つは、思考力を高めます。どうすれば自分の達成したい結果にたどり着くのか?その道筋を立てる力が身につきます。「算数・数学」のほとんどの問題の答えは1つです。「理科」は、ある事象に対する予想と実験を繰り返します。どうすれば自分の思っているようになるのか?これは勉強以外でも、たくさんの場面で抱く感情です。それを解消するために、この2つを学ぶのです。「社会」は、そのままですね。自分の生活をより良くするために学ぶものです。生活を良くするためには、社会の仕組みを知らなければならない。歴史は、その仕組みがどのようにしてできたのか?また、次の時代はどんなことが起こると予想できるか?このために学んでいると、僕は考えています。長くなりましたが、一つ一つの勉強には、裏付けられた意味があるのです。
さて、もう1つの理由ですが、これは僕が考えた完全オリジナルの理由です。多少矛盾があると思いますので、ご指摘くださいm(_ _)m僕は、「学力は平等の価値」だと考えています。物価に例えると、僕はアイドル関係にあまり興味がありません。ここで中々手に入らないアイドルグッズがあるとします。このグッズの価値が10万円。僕は「高すぎる」と評価をくだします。しかし、アイドルファンからしたらどうでしょうか?物によっては、「安すぎる」と答える人もいるでしょう。また、僕はボードゲームが大好きです。平気で1万円のゲームを買った時、周りからは「高すぎる」と言われましたが、僕はそうは思いませんでした。では、お金の価値はどうでしょうか?1万円の価値は皆同じです。1万円でできる事が人によって違うなんて、そんな話はありません。確かに1億円持ってる人から見た1万円の感覚と1000円持ってる人からみた1万円の感覚は多少異なります。しかし、1億円の人も1000円の人も、1万円で買える物、できる事は同じはずです。ここまでは、物の価値の話をしましたが、僕は能力の価値も似ているなと思いました。僕はバク転ができます。これはできない人からしたら、すごい特技だと思います。しかしながら絵を描くことがとても苦手で、絵を描くことに長けてる人を尊敬しています。僕は、スポーツ系の大学に進学しました。推薦でしたので、実技試験がありました。もちろん問われるのは、「スポーツとしての技量」です。どんなに絵が上手に描ける人でも、その能力だけでは合格するのは困難でしょう。逆に僕が芸術大学の試験を受けるとします。僕の才能では、間違いなく落ちるでしょう。これは先程のアイドルグッズとボードゲームの関係と似ていませんか?「運動ができる」も「絵が上手」も、どちらもすごい能力です。しかし、場所が変われば、必要とされる順位が変わります。しかし、「学力」はどうでしょうか?「学力」は、進学において必要な能力です。それは、「学力」は他の能力に繋がる可能性が高い能力だからだと、僕は思います。また、円高・円安というものもありますが、これは学力偏差値と同じです。皆が1万円を持っていれば、必然的に価値が下がります。平均点が90点のテストと平均点が60点のテストでは、同じ80点でも価値が違います。こういった点でも、「お金」と「学力」は似ていませんか?つまり「学力」とは、誰もが欲しく、色んなことに繋がる可能性があるの能力だと、僕は考えます。
ここまで長々述べてきたわりには、ふわふわしたまとめになってしまい、申し訳ありません。僕はこのような考えで、学習するモチベーションを高めています。僕は学力の高い学校に通っていたわけではありませんし、大金を手にした事もありません。しかし、少なからず言えることは、「学力」も「お金」も皆が欲しがるものですが、この2つだけでは、幸せになることは難しいのではないかと思っています。逆に言えば、方法はこの2つ以外にもあるということです。現に僕は、どちらも十分と言えるほど手にしてはいませんが、十分に幸せです。なので、今の子ども達には、「学力」と「お金」だけが全てではないと思いながら育って欲しいですね。
以上で今回の投稿を終わります。僕の考えを方を訂正してくださいm(_ _)m